美容師は免許を取得し、実力が備わっていたら、就職先には苦労しません。ですが条件のいい求人は競争率が高く、実力主義な世界です。
また美容師の求人でチェックポイントは多く、自分に合った求人に応募できるように、希望を明確にしておきましょう。
美容師の求人数は、10年前をピークに減少傾向にあります。
しかしながら、それでも全国には23万店舗以上の美容室が存在し、美容師の免許を取得しキチンと技術力があれば、就職先が見つからないという状況にはならないはずです。
- 美容師の求人状況
- 美容師の求人の選ぶポイント
以上の2点に焦点をおいて紹介していきます。
美容師の求人は実力主義
美容師の求人は一言でいえば、実力主義となっています。
条件のいい求人、人気の美容室の求人に応募する場合、とにかく応募者が殺到します。
そのため、採用倍率が高くなり、実力がなければ採用されない狭き門となっています。
なのでいきなり最初から条件のいい求人や人気美容室に応募しても不採用になってしまうかもしれません。最初は研修制度が整って、技術力が学べる美容室に応募し、実力をつけてから条件のいい求人に応募するという具合に、転職でステップアップしていく事をお勧めします。
特に最近の美容師の求人状況は、即戦力を求める傾向が強く新人採用が減っています。
その理由は、景気の悪化が大きく影響し、人材を育てる余裕がなく、中途採用で即戦力になってくれる美容師を求める傾向が強いためです。
そのため新人は求人では不利なので、就職に有利な専門学校を選ぶようにしましょう。
また最近の求人状況として、グローバル化が進んでいます。
日本人でも、海外で働く事は十分に可能ですが、美容室選びが重要となっています。
手先が器用で真面目な日本人を重宝してくれる海外の美容室もあれば、日本人だからという理由だけで実力があっても、雑務しかさせてくれない美容室も存在します。
日本で働くよりも、人種差別を感じる事も少なくないでしょう。
だからこそ海外で働く場合は、アジア人をターゲットとしている美容室を選んだ方が働きやすい環境が整っていると言えます。
美容師の求人のチェックポイント
美容師の求人でどの条件を重要視するかは、人それぞれ異なります。
ですがやはり給与と休日などの労働条件を重要視する人が多いでしょう。
労働条件が悪いと、働く意欲が低下してしまったり、毎日のサービス残業や休日出勤が続けば、意欲があっても、身体を壊して働けなくなってしまいます。
だからこそ、労働条件は、働きやすい美容室を選ぶ事が第一条件となります。
それ以外のチェックポイントとしては、立地条件も重要なポイントとなります。
美容室の場合、立地条件=通勤のしやすさだけではありません。
立地条件によって、客層も大きく変わってくるためです。
そして客層によって、トレンドや得意とする技術も違うので、習得できる技術も変わってきます。
そしてお店の規模によって、スタッフの数が異なり、人間関係や任される仕事内容も大きく変わってきます。
将来的な事を考えると、経営者の考えや将来性も重要だと言えるでしょう。
結局のところ、自分に合った美容室を選ぶ事が最重要だと言えますが、そもそも自分に合う美容室を選ぶ事は難しいと言えます。
なぜなら、自分に合う美容室を選ぶためには、自分がどのような美容師になりたいのか、どんな美容室で働けば、自分の目標に近づく事が出来るのか、将来の自分をイメージに明確にする必要があるためです。
そのため、専門学校を卒業して、いきなり条件のいい自分に合った美容室を選ぶ事は難しい状況です。
行きあたりばったりで、転職する事はオススメ出来ませんが、実力をつけながらステップアップするための転職を目指して下さい。
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