美容師の求人で、休日が気になる人は多いでしょう。
ですが総じて休日が取りにくく、有休休暇自体が存在しても、消化率が低いお店が少なくありません。
そのため面接時には、休日が完全週休2日制なのかどうかと、有給休暇の消化率まで確認して下さい。
一昔前までは、仕事を最優先する人が大半でした。
しかし最近は、仕事はそこそこ頑張るけれど、自分のプライベートも充実させたい。
そんな働き方を望む人が増えてきています。
では美容師求人では、休日はどのような扱いになっているのでしょうか?
・美容師の休日事情について
・有休はちゃんと消化出来るの?
以上の2点に絞って、美容師の休日事情について紹介していきます。
美容師は休日がとりにくい
まず美容師は世間一般のカレンダーと同じように、休日を取る事が出来ません。
なぜかというと、仕事が休みの日に美容室に訪れるお客さんが多いサービス業に属するためです。
特に美容室の場合は、年末年始も初詣や成人式などで、繁忙期となっています。
そのためゆっくり家族や友人と休日を過ごすという事は、難しいと言えるでしょう。
そのため美容室の休日は、定休日がある場合は週に1回の定休日が休日というお店も珍しくありません。
その場合は、週休1日制のシフト体制となります。
ただし大手の場合は、スタッフが多いため、完全週休2日制のところもあります。
なのでしっかり休日を取りたいという人は、美容師求人で休日について面接時に確認しておきましょう。
美容師の有休事情について
美容師でも、福利厚生が整っている大手の場合は、有休休暇が設けられています。
正規雇用であれば、1年に10日以上の有休が発生するでしょう。
しかし、その有休休暇が必ずしも消化可能かというと、一概にそうとは言えません。
美容師業界は、離職率が高くどこのお店も万年人手不足な業界です。
人手不足な状況だと、なかなか有休を取りづらい状況です。
そのため有休休暇の有無を確認するだけでは、不十分で有休休暇の消化率を確認するようにしましょう。