美容師に憧れて美容室に就職する人は多いかもしれません。ですが美容室はブラックな求人が多く、選び方を間違えてしまうと、数年で離職し、夢を諦める事になるリスクが高い業界です。なのでブラック美容室を回避する方法を紹介します。
華やかな仕事に見える美容師の求人ですが、ブラック美容室が非常に多く離職率が高い仕事でもあります。
だからこそ
・ブラック美容室の特徴
・ブラック美容室を回避する方法
の2点をしっかり抑えておく必要があります。
ブラック美容室の特徴は
美容師の求人は、勤務時間は1日8〜9時間程度、週休2日となっています。
一見、ごく平均的な労働条件のように思えるかもしれません。
ですが美容師は専門職であり、技術を磨く必要があるため、閉店後に夜遅くまで練習をしなければいけません。
練習なので、サービス残業という扱いになってしまい、薄給で重労働なブラック美容室が多いのが現状です。
そのため、離職率が3年で70〜80%もあると言われる業界です。
ですがせっかく美容師になりたいという夢を叶えるために専門学校へ行き、美容室に就職した訳です。
離職しないですむように、ブラック美容室を回避する方法を紹介します。
ブラック美容室を回避する方法は
面接や見学でブラック美容室かどうか判断するポイントがいくつかあります。
まず、雇用条件を濁して具体的な条件や歩合を言わないところは要注意です。
そして働いているスタッフが元気がなかったり、美容室が雑然とした雰囲気の場合は、余裕がないブラックな職場である可能性が高いと言えます。
広告求人には平均給与がよく、社会保険にも完備と明記されていても、実際には低給与で社会保険に加入していないケースもあるので、広告求人の条件だけで選ぶのは危険です。